クラウドワークスとランサーズに登録してから1ヶ月。
完全初心者の専業主婦(妊婦)がライティングの仕事を始めてこの1ヶ月で得た報酬、案件、考えたことをまとめます。
- 気になっているけどなかなか踏み出せない
- どのサイトに登録したらいい?
- 初心者だけど実際稼げるの?
- 妊娠中だから在宅で稼ぎたい
経験ゼロ・完全初心者の実例から、そんなお悩みを解決できればと思います。
ライティングやWebライターの仕事、クラウドソーシングサイトでの副業を考えている方にとって、ひとつの参考になれば幸いです。
始めたきっかけ
あるときふと思い立って登録してみた、というのが始めたきっかけです。
以前からクラウドソーシングサイトのことはなんとなく知っていました。
新卒で入社当初から一人暮らしをし、さらに旅行が趣味だったので常に金欠。まともに貯金ができない生活だったので、副業や転職を考え、そのときにクラウドソーシングサイトの存在を知りました。
しかし元来面倒臭がり屋なので、気になりつつも登録するには至りませんでした。(そのうちに年次とともに給料もマネーリテラシーも上がり、そこまで家計が逼迫しなくなったのもあります)
その後、いろいろあってその会社を退職し、無職となりました。
2022年4月には妊娠が発覚し、無職の妊婦が誕生!
無職なのに欲しいものは一丁前にあって貯金は減る一方。そこに危機感を覚えつつもつわりで体調が安定せず、なかなか縦にもなれない毎日(寝たきり)。アンケートサイトでお小遣いを稼ぐのみでした。
ちなみにそのとき登録していたのがマクロミル。
募集されるアンケートの数が多いので、コツコツやると意外と稼げます。
アンケートの会場調査に当選し、謝礼でAmazonギフト4,000円分もらったこともあります!
マクロミルに登録する2022年6月末。
つわりが落ち着いてきたタイミングで、本当にふと思い出してクラウドワークスに登録したのが始まりです。詳しく調べないまま、えいやっと登録しました。
当初は自分のパソコンも持っておらず、夫のパソコンを借りて作業していました。
登録したサイトは?
クラウドワークスとランサーズ、両方に登録しました。
どちらもサービスとしては遜色ありませんが、個人的おすすめはクラウドワークスです。
なぜならクラウドワークスのほうが案件数が圧倒的に多いからです。
ためしに「ライティング」で検索してみると、クラウドワークス3,130件、ランサーズ979件と約3倍の差がありました。※案件数は日によって前後します。
初心者でもチャレンジできる仕事がたくさん見つかるので、実績を積むにはクラウドワークスはおすすめです!
サイト側が報酬を保証してくれるので、初めての取引でも安心!
アンケートやデータ入力など、ライティング以外にも簡単にできる案件が多数ありますよ。
どんな案件を受注した?
クラウドソーシングサイトに登録してから1ヶ月間で下記案件を受注しました。
- アンケート、簡単なレビュー・・・15件
- ライティング ・・・9件
- 質問を考える・・・2件
まずは実績を作りたくて、ライティング案件以外にもできそうなものはいろいろやってみました。
「質問を考える」とは、デートやSNSのやりとりで使える質問を100個/500個考える、という案件です。好きな食べものは?最後に映画館で観た映画は?休日はどう過ごす?…などという質問をひたすら考えました。夫にも相談しながらやったので楽しかったです。
ライティングは、5,000文字程度が2件、3,000文字程度が2件、2,000文字程度が3件、1,000文字程度が2件という結果でした。
1ヶ月で2万5,000字近く書いたみたい!
気になる報酬は?
クラウドワークスとランサーズで合計20,262円でした。
初月はまず1万円を目標にしていたので、その倍額を稼ぐことができてうれしいです。
1件、初心者ながら文字単価2円/記事単価1万円の案件を受注できたのが大きかったです。
1ヶ月やってみて
まずは、まったくの初心者ながらも月に2万円以上を稼ぐことができました。単純にうれしいです!自信に繋がりましたし、モチベーションにもなりました。
また、「○○の知識を得たいから●●案件に応募してみようかな」「この案件で○○のマニュアルゲットできればスキルアップになるな」、という風に前向きに考えて行動することができるようになりました。
目標金額以上稼ぐことができ、考え方も変わり、実りの多い1ヶ月でした。
ただ、「もっとできたな」とも感じています。
思ったよりも案件が停滞している時間も多く、途中2週間近く案件としてほぼ稼働していない期間がありました。今思うとかなりもったいないです。
そこで、見えてきた課題を備忘録をかねてまとめてみます。
受注率をどう上げるか
初心者OKの低単価案件であればだいたい受注になりました。しかし、文字単価1円以上のものは募集に対して応募数が多く、受注率が下がります。
- 気になる案件にはまず応募する
- テストライティングに応募する
- プロフィール欄を常に更新し少しでも実績をアピールする
- ポートフォリオ代わりになるブログを執筆する
今後はこのあたりを意識したいと思います。
リサーチ・執筆に思った以上に時間がかかる
これは本当に想像以上でした。昔から読書は大好きですが、当然ながら読むのと書くのとではまったく違いました。
慣れないとリサーチにも判断にも時間がかかります。
- 公式からの情報が少ない!あまり話題にもなっていない!どうまとめる?(ドラマの記事)
- 各都市からのアクセス方法が複数!まとめるだけで文字数オーバー…(旅行の記事)
- 「星4.3/口コミ51件」と「星4.1/口コミ120件」、どちらを上位にする?(ランキング記事)
そこからさらに自分の言葉で書くのは思った以上に大変でした。
受注〜納品までに思った以上に時間がかかる
スムーズな案件で、応募〜納品までで最短3日、だいたいは5日程度かかります(執筆スピードにもよる)。
長い案件だと、受注になるまでで2週間以上かかりました。契約後、詳細をもらえるまでに1週間かかったり、質問してから1週間ほど放置された案件もありました。途中からは放置されることにも慣れました。
「ご確認いただき次第、納期○日でお願いします」など最低限の納期を伝えてあとは気にしない!
こういった停滞期もあるので、いくつか同時進行させておかないと時間がもったいないと感じました。
玉石混淆!案件の見極めが大切
- 契約前に詳細確認をしたら連絡が途絶える
- 継続になったはずなのに紹介された案件以外の応募はなぜか断られる
- やたらchatworkでのやりとりにこだわる(クラウドソーシングサイト上では依頼内容の詳細を開示してくれない)
- chatworkであからさまな詐欺案件が届く
など、たった1ヶ月でもいろいろありました。案件を見極めるリテラシー的なものも必要なのだなぁと勉強になります。
ブログが楽しい
7月以降、このブログに私も参加するようになりました。ブログ記事執筆やSNS運営、画像編集が楽しくて、気づくとそちらに集中してしまう、ということが多々あります。仕事が一段落ついたなら新しい案件を探したり応募したらいいものを、ブログ関係に時間を費やしてしまっています。
ただ、ブログ運営にはメリットも多いので、バランスを考えていきたいです。
仕事で文章を書きつつ息抜きに文章を書く生活…
2ヶ月目、意識すること
上記を踏まえ、2ヶ月目は以下の2点を意識したいと思います。
気になる案件はとりあえず応募する
応募したものすべてが受注になることはまずありません。
案件が重なってしまっても、契約段階で納期の調整や辞退も可能です。
気になるものはまず応募!を2ヶ月目は意識したいと思います。
継続案件を増やす
現在、ありがたいことに継続案件を1件もらっています。書けたら書けただけ納品可能なので、2ヶ月目はこちらを軸に、できればもう1本、継続案件を増やしたいです。
継続案件を増やせれば、見込み収入がわかる安心感があるだけでなく、ものすごく時短になります。
- 案件を探す〜応募の時間
- レギュレーション(執筆ルール)確認の時間
- 執筆時のリサーチの時間
案件を探して応募するだけでも時間がかかります。その時間が半分になれば、その分作業時間に充てられます。
また、クライアントさんにより執筆ルールも使うツールも違います。都度レギュレーション(ルールや手順書)を読み込む必要があり、それが意外と大変です。WordPress入稿の際はボタン操作なども覚えなくてはいけません。そういったものが頭に入っている継続案件のほうが、当然作業ははやくなります。
続けていくうちにそのジャンルへの知識も蓄積されるので、リサーチの手間や悩む時間も減っていきます。
まとめ:初心者でも初月から2万円以上稼げた!
在宅でできる副業を探している方には、ライティングの仕事はとてもおすすめです。
文章を書いたことがない!という人でも、案件を通して文章の型や書き方を学べます。
「お金をもらいながら勉強する」感覚で、私自身、まったくの初心者ながら1ヶ月で2万円以上稼ぐことができました。
初期費用もほとんどかからず(パソコンとネット環境くらい)、特別な知識や資格がなくてもできるので、日本語を読み書きできる人であれば誰でも挑戦しやすいのも魅力です。
少しでも興味がある方は、ぜひ気負わずに挑戦してみてください!
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