Webライターの仕事は、初期投資が少なく初心者でもチャレンジしやすいのが魅力のひとつです。そんな数少ない初期投資のひとつ、私が愛用しているChromebookについてご紹介します。
- 初心者Webライター向けのパソコンの選び方
- WebライターにChromebookがおすすめな理由
- Chromebookのメリット･デメリット
機械音痴の私が、現在愛用しているChromebook（Lenovo / 82QS001VJP）を選んだ理由と、実際に使ってみて感じるメリット・デメリットをご紹介します。
同じように機械音痴の方、パソコンの選び方がわからず迷っている初心者ライターの方のお役に立てれば幸いです！
WebライターにはChromebookがおすすめ
Chromebookとは、GoogleのChromeOSを搭載したパソコンです。
Chromebookの特徴
- ChromeOS搭載
- 起動が速い
- 初期設定が簡単
- データはクラウド保存
- ウイルス対策不要
- 2万円台〜と安価
内部ストレージ容量は少ないので、本格的な動画編集などの重たい作業には向きません。
が、Webサイトでのリサーチと記事作成がメインのWebライターにとってはChromebookは必要十分と言えます。
Chromebookがおすすめなのはどんな人？
Chromebookの特徴から、個人的には機械音痴の人にこそChromebookをおすすめしたいです！
- 用途は記事作成や検索程度
- 機械音痴（初期設定やウイルス対策がわからない）
- 費用はなるべく抑えたい
私自身、初期設定方法はわからないし、ウイルス対策やそのソフトの更新もいまいちよくわかっていません。なので、そのあたりの心配がいらないChromebookにしてよかったと感じています。
個人的な選定基準
- メーカー不問
- 高性能じゃなくていい
- 予算はMAX10万円？
- なるべく軽いもの
- なるべくコンパクトなもの
- メモリは8GBほしい
なにぶんパソコンに詳しくないので、上記のようなふわっとした条件で考えていました。
ライティングの仕事では
- WordまたはGoogleドキュメント
- Excelまたはスプレッドシート
- WordPress
上記を使うことがほとんどです。だいたいのパソコンは問題ないと思うので、あとは軽さとコンパクトさとお値段で考えました。
初心者WebライターがChromebookを選んだ理由
あるWebライターさんのブログで、Chromebookを愛用しているという記事を見ました。
安いものだと2万円台からあり、Googleアカウントと連携すれば初期設定完了！という手軽さに惹かれ、Chromebookが第一候補に上がりました。
夫（パソコンに詳しいがノートPCは専門外）にも相談したところ、同意を得られたので近くの家電量販店で実機を見てみることにしました。
どのメーカーを選ぶか
実際に見に行って驚いたのは、いろんなメーカーがChromebookを製造販売していることでした。
安いものだと店頭価格でも2万円台、高いものだと15万円を超えるものもありました。メーカーにこだわりはなかったので、上記条件に合致するものはないかと探してみました。
その中で見つけたのが、現在の相棒・Lenovoの82QS001VJP でした。
Lenovo / 82QS001VJP を選んだ決め手は？
Lenovoの82QS001VJPに決めたのは、以下のポイントです。
- 予算内（店頭価格約77,000円+ポイント10％）※2022.7当時
- 重さ1.2kgで持ち運びに便利
- 13.3型でコンパクト
- メモリ8GB
- タッチパネルでマウスなしでも操作可能
- USIペンがついている
当初考えていた条件に合致+αで、タッチパネルとUSIペンに惹かれてほぼ即決。
その場では購入せず、後日楽天で購入しました。
クーポンやキャンペーンを併用して店頭価格よりも15,000円ほど安く購入できました！（2022.7当時）
Chromebookのメリット
実際に約4ヶ月使ってみて感じたメリットをご紹介します。
※Lenovo / 82QS001VJP の感想です。
※2022年11月現在
- 初期設定があっという間！
- 絶妙なサイズ感
- スクリーンショットが使いやすい
- タブレット代わりに使える
- USIペンが便利！楽しい！
- スマホで使い慣れたアプリをダウンロードできる
順番に説明していきます。
初期設定があっという間！
これはどのメーカーのChromebookでも共通だと思いますが、噂通り初期設定があっという間に完了しました。
Wi-Fiを接続したらGmailアドレスとパスワードを入力し、待つこと10分程度。
気づいたらもう馴染みのGoogleアカウントで使うことができました。
普段の起動も速くてノンストレス！
絶妙なサイズ感
13.3型は大きすぎず小さすぎず絶妙で気に入っています。
これ以上大きいと持ち運びの鞄を選び、もっと小さいと家での作業には向かないという絶妙なサイズ感。
ライティングの仕事ではリサーチが必須。いつもいくつかのウインドウを開きながらの作業です。
なのである程度の画面の大きさは作業効率に直結すると感じます。
スクリーンショットが使いやすい
スクリーンショットのボタンを押すと「キャプチャする領域をドラッグして選択してください」と出てきます。そして指定した範囲だけをスクリーンショットで撮ることができます。これが地味に便利！
今までは、画面全面を撮ってあとから必要な部分だけを編集で切り抜いていました。
ショートカットキーを使わずに選択した範囲のみ撮ってくれる！
あとから編集する手間なし！
（ボタン3つ以上のショートカットキー覚えられない）
今もらっている案件で、スクリーンショットを多用するのでとても時短になっています。
タブレット代わりに使える
画面とキーボードを切り離せるので、タブレット代わりにも活用できます。
タッチパネルの反応もよく、マウスなしでも動かせるので外での作業もやりやすいです。
マウスとの併用もスムーズで、ノンストレスで使えています。
USIペンが便利！楽しい！
数あるChromebookから、Lenovoのこの品番にした最大の決め手はUSIペンでした。そして実際に使ってみると便利で楽しく、お気に入りです。
付属のUSIペンを使えば自由にお絵描きも楽しめます。
アイビスペイントというアプリで、このブログやSNSで使うアイコンも自分で描きました。
スマホで使い慣れたアプリをダウンロードできる
以前Androidスマホを使っていたので、当時使っていたアプリをChromeOSでもダウンロードできるのは便利です。
とくに画像編集アプリなど、WindowsOSでは対応していないものもダウンロード可能です。画像編集もアプリを使うと感覚的に作業できます。
このあたりはパソコン版のAndroidスマホという印象です。
Chromebookのデメリット
反対に、少し使いにくいと感じたところもご紹介します。※Lenovo / 82QS001VJP の感想です。
- 対応していないアプリがある
- 不安定な場所で作業しづらい
- USIペンが電池式
- CDやDVDは読み込めない
順番に説明していきます。
対応していないアプリがある
パソコン関係のアプリではWindowsOSとiOSが2強です。なのでChromeOSに対応していないアプリもあります。
今までで1件だけ、クライアントさんの指定アプリをダウンロードしなければならない案件がありました。ところがそのアプリがChromeOSには対応しておらず、ダウンロードができませんでした。そのときは夫のデスクトップPC（WindowsOS）を借りることで事なきを得ましたが、これは盲点でした。
記事作成やWordPress入稿など、特別なアプリのダウンロードが不要な案件であれば問題はありません。
不安定な場所で作業しづらい
写真の赤丸部分で画面を支えて角度の調整をします。
なので、作業スペースとしてこの赤丸部分までの場所を確保しないといけません。
とくに女性の場合は膝（もも）もあまり面積がないと思うので、不安定な場所での作業はやりにくいかと思います。
USIペンが電池式
USIペンが充電式ではなく電池式なのはサステナブルではないなと感じます。
そしてその電池が単6電池！
スーパーやコンビニでは通常売っていないものなので、事前にネットで用意しておかないといざというときに困りそうです。
CDやDVDは読み込めない
DVD/BDドライブがついていないので、CDやDVDの読み込みや再生はできません。外付けのDVD/BDドライブが必要になります。
個人的にはわかっていて買ったのでとくに問題はありません。
Webライターや機械音痴な方にはChromebookがおすすめ！
上記で説明したようなデメリットはあります。
しかし、個人的にはメリットのほうが上回ると感じ、満足しています。
- 初期設定が簡単
- 起動が速い
- ウイルス対策不要
これらの特徴はどのメーカーのChromebookでも共通します。タッチパネルやUSIペンにこだわらなければ2万円台からサクサク動くノートPCを購入できるのはとても魅力的です。
記事作成や検索がメインのWebライターや機械音痴を自覚している方、外出用の2台目を検討している方であれば、Chromebookはとてもおすすめです！
ぜひ、相棒選びの際の参考にしてみてください。
私の愛用品！Lenovo / 82QS001VJP
絶妙なサイズとタッチパネル、USIペン対応がお気に入りポイントです。
価格重視の方には同じLenovoでも2万円以下のモデルも！
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