サラリーマンは、各種手当や保険で生活は安定しますが、どれだけ活躍しても昇給はゆっくりなのが宿命。
土日にまとまった時間働くなら、アルバイトという手段もあります。
しかし平日はフルタイムで会社にいるのに、土日まで仕事で家にいないというのは家族との溝を生みそうなもの。
他社で雇用されるのを禁止する会社もあります。
かといって、転職もリスクがあり勇気が要ります。
「在宅や、平日の隙間時間に副業がしたい」
「月5万円の副業収入を増やして貯蓄や投資に回したい」
そんな希望に沿うお仕事をピックアップしました。
- サラリーマンにオススメな在宅副業がわかる
- 副業に必要なスキルやメリット・デメリットがわかる
- 月5万円の収入に必要な業務量がわかる
一般人でも副業がしやすい時代に
以前と比べて、起業をせずに普通のサラリーマンでも副業をしやすくなりました。
クライアントの募集に対して仕事がしたい側がアプローチをするクラウドワークス・ランサーズ、自分の得意を掲載して相手を待つココナラ・くらしのマーケットなど、使い分けができるのも良い点です。
まずは登録してみて、どんな仕事があるかだけでも見てみるのも楽しいかもしれませんね。
サラリーマンにオススメな在宅副業8選
在宅でできる、平日の隙間時間にできるサラリーマン向け副業をまとめました。
それぞれのメリット・デメリットのほか、月5万円の収入達成の条件にも触れています。
Webライター
Webライターとは、企業サイトの記事や個人ブログの代筆を行う仕事のことです。
素人でも、発注元から「レギュレーション」という手順書を使って教えてもらえるので、特別なスキルが無くても大丈夫です。
案件やクライアントにより、1文字あたりの単価が0.1円以下～5円以上などとかなりバラつきがあります。（クラウドワークス基準）
1記事に必要な文字数も数100文字～10,000文字以上などピンキリです。
そのため、1案件あたり数100円～数万円程度と安定しません。
特に駆け出しの頃は、収入は低いものだと割り切りましょう。
1文字1円を目指すことが初心者脱却の目安です。
Webライターで月5万円の副業収入に必要なのは、1文字1円の単価で1万文字の案件を5件入稿することです。
- 記事作成に関しては、場所・時間を問わず仕事ができる
- ライティング力が上がる
- 案件によってはお金をもらってサービスを受けられる
(体験記やレビュー記事など) - 知らないジャンルの勉強ができる
- 案件によっては取材などがあり場所・時間に縛られる
- 報酬額の上下が激しい
- 苦手なジャンルでもリサーチして勉強しなければならない
- 平均単価1文字1円の場合、1万文字の記事を5件入稿
ブログ運営
ブログ運営とは、自分でブログサイトを立ち上げてコンテンツを提供する仕事のことです。
自分がブログのオーナーになるので、仕事をするもしないも自分次第。
残業時間や休みの日が不規則な方には特にオススメできます。
副業は働いたら働いた分だけ稼げるものの、働かなくなった瞬間から収入ゼロになるものが多いです。
しかし、ブログはある程度育ってくれるとそれなりに放っておいても稼ぎ続けてくれるのが特徴。
農耕型ビジネスってやつですね！
上記で紹介したWebライターで経験を積んでからだと更に効果アップです！
収益化の方法で代表的なGoogle Adsenseは1クリックあたり20～30円、クリックされる確率は1%程度とのこと。
そのため、1PVあたりの収益は0.2～0.3円の計算になります。
ブログ運営でGoogle Adsenseのみで月5万円の副業収入に必要なのは17～25万PVです。
ただ、実際にはAmazonや楽天市場などのアフィリエイト収入も少なくないため一概には言えません。
- 場所・時間を問わず仕事ができる
- 自分が書きたいことを記事にできる
- 発信した内容がどれだけ世間にウケたか数字でわかって楽しい
- 自分で自分を動かすモチベーション維持が必要
- 立ち上げからすぐにお金になるわけではない
- レンタルサーバー維持費が収益額を上回ることがある
- Google Adsenseの場合は約17～25万PV
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プレゼン資料作成代行
プレゼン資料作成代行とは、パワーポイントやKeynoteなどのソフトを使ってスライドの作成や添削を行う仕事のことです。
プレゼン資料とは以下の内容が基本となっています。
- 結論から伝える
- 1つのスライドに詰めて良い情報は1つまで
- 1つのスライドに入れて良い文字は2行程度まで
- 全体の中でどの部分を説明しているのかわかるようにする
とても単純なことですが、意外とこれらができていない方は多いです。
画面一杯に文章が詰まっているのを見かけますね・・・。
相手に物事を伝えるという意味ではブログと似ていますね。
事務経験がある方なら、人より優れた「伝わる」プレゼン資料が作れるでしょう。
ココナラだと、1案件あたり4,000円が相場です。
プレゼン資料作成代行で月5万円の副業収入に必要なのは、4,000円の案件を13件納品することです。
- 場所・時間を問わず仕事ができる
- 学生・事務・営業・企画など幅広い人がチャレンジ可能
- テンプレが作りやすく、軌道に乗れば素早く仕事ができる
- 伝えたいポイントを情報収集し、まとめる情報処理能力が必要
- テンプレが作りやすいのでリピーターがつきにくい
- 4,000円の案件を13件納品
データ入力
データ入力とは、WordやExcelなどのソフトを使って書類や情報をデータ化する仕事のことです。
例えば、手書きの文書をWordに起こしたり、色々な企業のホームページを回って従業員数や主要取引先をExcelにまとめる、レシートを会計ソフトに入力するなど。
キーボードさえ打てれば最低限OKという未経験の障壁が低い点が魅力です。
判断が求められるような案件でもマニュアルを頂けるので安心。
またクラウドワークスでは、ファッション通販サイトBUYMA（バイマ）の商品登録案件が多いです。
画像編集と商品情報の作成を1品あたり50～100円程度が相場のようです。
作業の速さによりこなせる案件数は個人差があるでしょう。
データ入力で月5万円の副業収入に必要なのは、クラウドワークスの出品情報登録作業を500件分入力することです。
毎日コツコツ17件ずつ行うような形ですね。他の方のブログでは、時間的・体力的に20件が限界とのこと。
- 場所・時間を問わず仕事ができる
- 未経験でも始めやすい
- クライアントから高単価案件が望めることも
- 単純作業のため飽きやすい
- 単価の相場が低い
- 単価100円の商品情報を500件分入力
YouTuber
YouTuberとは、世の中に役立つ・楽しませる・癒されるなど様々な動画コンテンツを提供する仕事のことです。
個人なら「ハウツー」「レビュー」「教育」「検証」「旅行」のジャンルが狙い目のようです。
ソフトは無料のものではAviUtlやOlive、有料ではAdobe Premiere ProやPower Directorがオススメ。
ハード面ではCPUとメモリ面でスペックの高いパソコンや、iPhoneまたはカメラが必需品になります。
Youtube収益化に必要な条件の中でも、特に壁になるのは以下の2つです。
- 動画の総再生時間が直近 12 か月間で4,000 時間以上
- チャンネル登録者数が1,000 人以上
1再生=0.1円が相場なので、Youtuberで月5万円の副業収入に必要なのは50万再生です。
- 動画編集については場所・時間を問わず仕事ができる
- 多くの人を楽しませた・役に立った実感がある
- 自分の好きなこと・得意なことを活かせる
- 初期投資に10～20万円必要
- 撮影と編集の両方で時間が取られる
- 立ち上げからすぐにお金になるわけではない
- 収益化に必要な条件を達成する
- 月50万再生を達成する
動画編集
動画編集とは、人が撮った動画を切り抜いたりテロップや音楽などを付ける仕事のことです。
撮るのは好きだけど編集は面倒くさいというYouTuberや企業のPR、結婚式など需要は様々です。
YouTuberは編集作業が苦行と言う人も多いです。
こちらも、ソフトは無料のAviUtlやOlive、有料のAdobe Premiere ProやPower Directorがオススメ。
ハード面ではCPU・メモリが高スペックのパソコンが必須です。
ココナラだと、1案件あたり3,000～10,000円が相場です。
動画編集で月5万円の副業収入に必要なのは、3,000円の案件を17件納品することです。
- 場所・時間を問わず仕事ができる
- 未経験からのスキル獲得が容易
- 需要が伸びてきている
- 初期投資に約15万円必要
- 使いづらい素材を支給されることがある
- 3,000円の案件を17件納品
在宅ナレーター
在宅ナレーターとは、動画・ゲーム・広告などの声当てをする仕事のことです。
YouTube動画や企業のPR動画、個人製作のゲームやオーディオブックなど需要は様々です。
原稿をただ読んだら終わりということはなく、ノイズの除去も必要な作業なので多少の編集技術が必要です。
ソフトはフリーのAudacityで十分です。
ハード面では手持ちのスマホでも良いですが、編集の手間を減らすためにダイナミックマイクとポップフィルターの導入がオススメ。
Webライターと同様に、案件やクライアントにより1文字あたりの単価が0.2円～2円とバラつきます。
文字あたりではなく、一式でいくらというパターンもあります。
1案件あたり200円～2万円程度と安定せず、駆け出しの頃は単価が低くなりがちです。
まずは1文字1円を目指しましょう。
在宅ナレーターで月5万円の副業収入に必要なのは、1文字1円の単価で5,000文字の案件を10件納品することです。
- 在宅で仕事ができる
- こちらで文章を考える必要が無い
- 声を出すことでストレス発散にも
- 居住環境によっては近所迷惑になることも
- 撮って終わりではなくノイズ除去などの編集が必要
- アダルトコンテンツの案件が紛れていることがある
- 平均単価1文字1円の場合、5,000文字の案件を10件納品
外国語翻訳
外国語翻訳とは、日本語を外国語に、もしくは外国語を日本語に翻訳する仕事のことです。
契約書や仕様書などのビジネス文書やメール、マニュアル、YouTube動画の字幕、ゲームなどで需要があります。
学術論文の翻訳などは文字数が多く1案件としては大きいですが、専門性の高いボキャブラリーが必要です。
英語・中国語の案件が多いですが、それだけ供給する側も多くなります。
特に英語はTOEIC満点近くの人もゴロゴロいます。
マイナー言語ほどライバルが少なく、一般人が入り込むチャンスがあるでしょう。
- 日→英：1文字2～4円
- 英→日：1文字3円
- 日→中：1文字2.5円
- 中→日：1文字3.5円
上記が相場で、マイナー言語だと10円などと高くなる傾向です。
他の副業と比べると1文字あたり単価が高いですね。
外国語翻訳で月5万円の副業収入に必要なのは、日→英を1文字2円の単価で5,000文字の案件を5件納品することです。
- 場所・時間を問わず仕事ができる
- 未経験には参入の障壁があるイメージのため競争になりにくい
- 日本だけでなく海外の活躍も見込める
- イチから始めるにはスキル習得に時間がかかる
- 翻訳アプリを超えるクオリティが必要
- 専門用語など、普通以上のボキャブラリーが必要になることも
- 1文字2円の単価で5,000文字の案件を5件納品
その他のスキルを売る方法
月5万までいかなくても、自分のスキルがお金になる方法はいくつかあります。
「ちょっと絵が描けるだけ」という風に自信がなくても、バナーイラストやアイコンを作成する仕事があります。
ココナラを見ると、ブロガーさんやYouTuberさん、企業の名刺などで似顔絵を描く方は大勢いました。
ほかにあった在宅副業として、
- 献立を考えてあげる
- 面接の練習台
- モーニングコール
- 旅行やデートプランの作成
- ゲームのコーチ・同行
- プラモデル作成代行
- 愚痴聞き相手になる
などなど、自分の得意を活かした仕事がたくさん見つかりました。
- 自分の得意を何でも出品できる
- 出品物を自分で値付けできる
- お金のやりとりをココナラがバックアップ
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- 既にある案件の中から自分の得意を売り込める
- 安定的に売り上げにつながりやすい
- お金のやりとりをクラウドワークスがバックアップ
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両方登録して、自分に合う方を使い分けても良いかも。
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まとめ
サラリーマンは収入や生活が安定していますが、昇給がゆっくりでもどかしいもの。
副業によって月5万円の収益があれば、将来への備えに繋がります。
今回は在宅でできる・隙間時間にできる副業に絞ってみました。
副業のポータルサイトでは他にもたくさんの仕事があることがわかります。
きっと、あなたの得意を活かせる仕事が見つかるはずですよ。
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