【家賃交渉で初期費用15万円削減!】1人暮らしの始め方|マニュアル形式で完結に説明!【賃貸物件探し-中級編】

くらし

1人暮らしを検討されている皆さん、もしくはされたことのある皆さん、物件を見つけて相談した際、不動産仲介業者さんから提示された金額を見て「思ったより高くつくなあ・・・」と感じたことはないでしょうか?

物件探しにあたりをするのにどんな情報が必要か、どのように家賃交渉をすべきかわからずお困りではないですか?

ここでは、私や知人のモデルケースに基づく初期費用の下げ方についてご紹介します。

上記の写真は、私が実際に頂いた見積り書を参考に掲載しておりますが、これを見ておかしな点を4か所以上見つけた方は、特にこの記事を読む必要はないと思われます。

もし「家賃10万の物件だから初期費用はこんなものかな。高いけど・・・。」と思われた方は、この記事を読むことで初期費用を15万円程度削減できるかもしれません。

今回の記事でわかること
  • 払う必要のない初期費用の種類がわかる
  • 初期費用を下げる具体的な方法がわかる
本記事は、具体的な成果に繋がる、簡単な実践を含む内容となっております。

問い合わせは「相見積もり」が基本

賃貸物件の検索サイトは、大手メーカーが数多く見つけられるものの、1つの物件に対して複数の不動産仲介業者に問い合わせた経験は少ないのではないでしょうか。

検索サイトで物件の詳細を見たとき、問い合わせ先に複数の取り扱い店舗があった場合、全部の店舗に下記の通り問い合わせてみましょう。

「お手数ですが、〇月〇日頃入居の条件でお見積りをお願い致します。なお、多忙のためメールにてご連絡を希望します。」

電話がかかってくるかもしれませんが、特に出る必要はありません。指示に従ってくれる業者さんだけを対象に検討しましょう。

また、もし他にも気になる物件があり、先に問い合わせた業者とは別の業者を見つけた場合は、そちらにも先ほどの物件の見積りを依頼してみましょう。

3日程度で出揃うはずですが、同じ物件なのに各社によって見積り金額が異なっていることがわかるはずです。

(同じ業者でも、支店によって金額が異なることも珍しくありません。)

その中から最も安く出してきてくれた業者に対して、「家賃」or「敷金」or「礼金」の値下げ交渉や、不要な初期費用の交渉を行った場合、最終的には初期費用は下記の通りになると思われます。

いかがでしょうか。先ほどは581,140円だった初期費用が、434,790円となり約15万円の削減になっています。

これは、「必要以上に請求された仲介手数料」や、「安心感を得るためだけのオプション」など、不動産仲介業者が組み込んでいる不要な初期費用による差額が主な影響となっており、上記のうち大家さんに交渉した部分は「礼金」のみとなっております。

(不要な初期費用の解説と、その交渉方法については「【家賃交渉でみるべき7つの項目】1人暮らしの始め方【上級編】」にて解説しております。)

(不動産仲介業者と大家さんの違いについては「【最低限知っておきたい3つの基礎知識】1人暮らしの始め方【初級編】」にて解説しております。)

いかがでしたか?今回はあくまでも一例で、必ずしも全ての項目の金額を下げられるわけではないですが、問い合わせ一つするだけで初期費用は大きく異なります。 しかも、不動産仲介業者の担当に対して面と向かって交渉するわけでもないので、少ない手間で成果の出やすいです節約方法です。

皆さんの貴重な財産を守るため、一度試してみてはいかがでしょうか。

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