【賃貸物件探し-入門編】1人暮らしの始め方|マニュアル形式で完結に説明!【家族を上手に説得して気持ちよく始めよう!】

くらし

1人暮らしを検討されている皆さん。何から調べたら良いのか、何がわからないのかがわからずお困りではないですか?

ここでは、私や知人のモデルケースに基づく本当に必要な情報のみ厳選してご紹介します。 順番通りに行って頂くことでスムーズに始められるかと思います。

本記事は、ごく基本的な、常識の範囲内に収まる内容を含んでおります。

ステップ1:1人暮らしに必要な自分の動機・予算などを確認する

ステップ2に必要な情報となります。

実家から離れたところに通学・通勤するから?親元で甘えている自分を成長させたいから?実家にいると肩身が狭いから?結婚を考えているので、まずひと通りのことを1人で完結させたいから?

事情はいろいろとあると思いますが、今回は少し訳アリなケースを想定してみます。

モデルケース
なぜ1人暮らしを始めるのか?
・親とソリが合わず、実家にいると気が休まらないため
予算は?
・初めてなのでわかっていない。月給20万円の企業に勤めている
いつまでに?
・いつでもよいが、なるべく早く
どこで?
・30分以内で通勤できるところ

ステップ2:周りの人に打診をする

ステップ3を行うより先にこちらを行った方が良いです。理想の家が見つかってから意見をひっくり返され、予定が狂うこともあるからです。先ほどのモデルケースをもとに、下記の通り保護者の方へ相談してみましょう。

先ほどのケースですと本音をそのまま伝えてしまうと、喧嘩に発展しかねないので、下記の台本で行うのが無難だと思われます。

筆者は現役営業マンなのですが、台本を事前に頭に入れておき、ロールプレイングをすることで通るはずがなかった話がすんなり通ったり、理路整然と話ができるなど、メリットが大きいのでこの方式はオススメしています。

「お父さん、ちょっと相談があるんだけど・・・」
『ん?どうした。』
「会社に勤め始めて3年経つけど、そろそろ仕事にも慣れてきたし、私生活の方も自分の力で完結させたいと思ってるんだ。」
『おいおい、1人暮らしするってことか?何言ってるんだ。まだお前には早いよ。』
「僕もそう思う。ただ、いつまでも親に甘えてるとなかなか自分の成長に繋がらないと思ってさ。不安もあるけど1回挑戦してみたいんだ。」
『引っ越しや家賃がいくらかかるか知ってるのか?不動産会社に騙されても知らないぞ。』
「うん、それはこれからきちんと調べる。今すぐするっていう訳じゃないし、まず先にお父さんに相談したかったんだ。聞いてくれてありがとう。」

ステップ3:家探しをする

昔と違って、不動産仲介業者の店舗にいきなり行って相談するのではなく、ネットでいくらでも便利な比較サイトがあるので是非そちらを使いましょう。

店舗で色々な物件を矢継ぎ早に見せられるより、1人で落ち着いて物件比較をして、自分の目を養うことができます。

先ほどのケースですと、月給20万円とのことでしたので、手取りは仮に16万円とします。(他の月給の方は、仮に額面の8割が手取りとお考え下さい。)

そこに食費2.5万円、通信費1万円、奨学金返済1.5万円、水道光熱費1万円、交際費2万円のほか趣味や貯金、投資に回すお金を考えると、1ヶ月に回せる家賃は6万円程度でしょう。

賃貸物件の検索サイトは色々とありますが、筆者はスーモかスマイティが取り扱い物件数も多く、使いやすかったと感じました。

オススメの検索方法については「【スーモをしゃぶりつくそう!】後悔しない物件検索の方法|マニュアル形式で完結に説明!【賃貸物件探し-番外編】」で解説予定です。

ステップ4:再度打診をする

何件か良さそうな物件を見つけたら、再度保護者に打診してみましょう。あなたと重視しているポイントが異なることがわかるはずです。

自分の中で融通しても良いポイントなのか、何を重視しているのかよく話し合い、場合によってはステップ3に戻って納得いく家探しをしましょう。

もし、特に問題ないので内見に行ってみたら?と言われたら【初期費用を15万円削減】1人暮らしの始め方|マニュアル形式で完結に説明!【賃貸物件探し-中級編】の手順に従って見積もり依頼と内見の予約をしてみると良いでしょう。

いかがでしたか?今回は社会人になって間もない方を想定してみましたが、もし自分のケースに当てはめてイメージしてみますと、色々と応用が利くかもしれません。

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